新年度の講座がはじまっています。
今日は息子の通う中学校で講座をしました!
会場にはダンナと息子が・・・嫌な汗をかきました。
実は入学以来、講座をさせてもらえないかお願いしてみていいか?と、折にふれ息子に聞いていました。
思春期真っ盛りの息子のOKが出ない限り、中学校に講座のお願いをすることはできません。
彼のフィールドだからです。
ずっとOKがでないまま中2も後半に。
ある時、「講座お願いしてみてもいいよ。」と! やっとお許しが!
息子なりに友達のスマホの使い方に心配があったようです。
懇談会の時に先生に企画書を渡し、何度か説明をし、半年かかりましたが新年度1回目の参観日に合わせ、全校生徒と保護者に講座をすることができました。
今回は在校生である息子に配慮して頂き、親子という事は伏せて開催してくださいました。もちろん顔を知っている子どももいるのでバレてたとは思いますが。
常に前向きに子どもたちの事を考え、機会を検討していただいた学校に感謝しています。ありがとうございました。
さて講座の話に戻ります。
今回は生徒向けの講座に保護者も一緒に聞くという形で、時間の関係で保護者への啓発はほとんど出来ませんでしたが、かえってきた保護者アンケートには
子供に話すきっかけができた
子供に何と話せばいいか気が付いた
子供向けだったのでわかりやすく自分も知らないことがたくさんあったのでためになった。
このような感想をいただきました。
私が昨年度講座の度に取ってきたアンケートの中で「(スマホについて)子供に注意をしなければいけないと感じているが何と伝えればいいかわからない」と答えられる保護者が6割程度いらっしゃいました。今回の回答からもそれが伺える内容が多く記されていました。
当たり前ですが、ほとんどの保護者はネット・スマホの啓発を受けることなく使っています。
だから一部の詳しい人を除き、一般の多くの保護者は子どもに何と伝えればいいかわからないのは仕方ないことと思います。
私が心がけているのは、どんな方にもわかりやすい言葉で、日常で活かせる声かけや取り組みの仕方です。
まずは現状を知ること。そして日頃から子どもとの関わりを大事にすること。
ここからスタートして頂ければと思います。