そういえば、この前こんな事を言われました。
「自分の子どもが中学になってるのに、よく(ボランティアで)育児支援が続けられますね」って。
これが初めてではなく、ずっと言われてるんですけどねw
ボランティアを何十年も活動されている諸先輩方もいらっしゃるので、14年目の私なんてまだ駆け出しのようなものですが・・・育児関係のボランティアは短期で終わることも多いし、珍しい方なのかもしれません。
私が「いこま育児ネット」を続けている理由。
一番の理由は、出産後1か月目の一番しんどかった時に、先輩ママが電話をくれて、泣きながら育児がしんどい事を打ち明けると「わかる!私もそうだった!大変だよね」っていろいろアドバイスをもらって、なんだ私だけじゃないんだってス~っと肩の力が抜け、それから育児が少し楽になりました。これが私にとってとても大事な原体験になりました。
生駒市は大阪のベッドタウンです。就業者のほとんどは大阪に働きに行くので昼間は女・子供とお年寄の街と言われることもあります。
生駒で子育てしている多くの世帯は核家族で、ママと子どものいわゆる母子カプセル状態です。
夫婦での育児はもちろん基本なのですが、昼間はパパはいないし、ママが一人ぼっちで子育てするとき、ご近所のママ友がどれほど心強いか。
そして幼児期にできたママ友はこれから永く続く育児期間では戦友です。私自身、子どもが中学生になった今も、育児サークルでできた友達とは子育ての困った的な話をすることができます。子どもが大きくなってからできたママ友とはちょっと種類が違う感じなのは年数だけではないと思います。
生駒市の「ひとりぼっちで子育て」を無くしたい。
子どもとの関わり方がわからず結果的に虐待してしまうような悲しいことが起こらないように。
一人でも多くの人が子育ての輪に参加してママ友を作ってほしいと願っています。
ママが笑えば子どもも笑う。子どもが笑えば町全体が幸せに包まれると思っています。
つなげよう子育ての輪 ~ひとりぼっちの子育てからみんなで楽しむグループ子育てへ~
14年前から変わらぬ思いで続けています。
明日もたくさんのママが笑顔になれる育児サークル体験会になりますように。